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09/03/2010

Charles Baudelaire : Comme un beau cadre.....

Par Bernard Vassor
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http://adachi1850.free.fr/

LE CADRE

Comme un beau cadre ajoute à la peinture,

Bien qu'elle soit d'un pinceau très vanté,
Je ne sais quoi d'étrange et d'enchanté
Et l'isolant de l'immense nature,

Ainsi bijoux, meubles, métaux, dorure,
S'adaptaient juste à sa rare beauté ;
Rien n'offusquait sa parfaite clarté,
Et tout semblait lui servir de bordure.

Même on eût dit parfois qu'elle croyait
Que tout voulait l'aimer ; elle noyait
Sa nudité voluptueusement

Dans les baisers du satin et du linge,
Et, lente ou brusque, à chaque mouvement

Montrait la grâce enfantine du singe.

 

5-4、「幽霊」第3章「額縁」Le Cadre

第3章の額縁というソネを見てみましょう。この初めの8行においては、韻の踏み方が実に規則的なものになっています。●。●。純粋なソネの形式を取るためには、この韻の組み合わせ以外はありえないことは、先ほど述べました。しかし、ボードレールソネにおいて、このような純粋なソネの形式を守っているものがほとんどないことも、先ほど述べたとおりです。このことに関してはある時、ボードレールソネを読んだ詩人のテオフィル・ゴーチエが、これはソネではない、と忠告したほどです。実際に数えてみると、第2版に含まれるソネが60ありますが、その60篇のソネのうち、abba abbaという韻律を守っているものはわずか9篇しかありません。その9編というわずかな正しいソネの中に、この詩篇の前半も含まれていることになります。●。

さらには、この初めの8行では、独特の直喩の使い方が確認できます。●。まず、初めの4行ではCommeによって始められた額縁の直喩が展開されます。次の4行では、Ainsiによって直喩を受けた上で、その直喩によって修飾される本文が展開されます。Comme以下の、額縁が絵画を修飾するという話と、Ainsi以下の宝石類が恋人の女性を飾り立てるという話が、対応し、アナロジーの関係を見せています。このようなCommeとAinsiによるアナロジーの展開、さらには、Comme以下と Ainsi以下が、第一節、第2節の句切れに正確に対応しているという形式は、16世紀のプレイヤード派を思わせるものです。●。●。

額縁の中にぴったりとはまり込んだ絵画のように、詩節の句切れの中にぴったりとはまり込んだ、このアナロジーの形式は、額縁という主題を形式的にも見事に表現しているでしょう。

しかし、その額縁によって高められた恋人の美しさも、もはや過去のものでしかありません。詩篇の中で執拗なまでに繰り返される半過去の時制が、それを強調します。堅固な額縁によって支えられた美しさも、過ぎ行く時間の中では、もはや色あせた過去のものでしかないのです。●。

まさしく、このことすらも、この「額縁」というソネの形式が表現していると言えるのではないでしょうか?。●。プレイヤード派が用いた厳密な脚韻、そして詩節の句切れに見事に一致したアナロジーも、美しい形式ではありながら、19世紀半ばにおいて散文詩という新しいジャンルを作り出そうと 詩ながらも、韻文詩のもつ可能性を追求し続 けたボードレールにとっては、既に過去のものでしかなく、現代にそのままの形で持ち込もうとしても、色あせた輝きしか放つことがないのです。

Mise à jour le 09/03/2010

09:35 Publié dans ETUDES LITTERAIRES | Lien permanent | Commentaires (4) | | | | Digg! Digg

Commentaires

Je comprends pas bien qui a écrit ce poème....
Bon we.

Écrit par : laura | 24/02/2007

C'est dans Spleen et Idéal de Baudelaire.
Un Fantome
4 sonnets datés de 1860 rentrent dans le cycle de Jeanne...

Écrit par : Bernard Vassor | 24/02/2007

Je suis impardonnable de ne pas avoir reconnu...

Écrit par : laura | 03/03/2007

アダルト
http://uramax.net/

Écrit par : アダルト | 19/12/2008

Les commentaires sont fermés.